雑誌不況の今こそ懸賞に応募すべきという話

2015年 11月 19日

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 雑誌不況である。とにかく雑誌が売れない。

 ぼくはコミュ力ないくせに一丁前に他人の人生には興味がありまくるのでエッセイ好きだし、人生の上澄みが詰まったカタマリ=雑誌が好きだ。雑誌の編集から離れて3年ほど経つが、いまだに雑誌編集者と飲んだりして「出版業界まだまだ元気だよね」だとか「そろそろWeb業界視野に入れたいんだけどどう?」みたいな相談に乗ったりしている。 昨日、80万部が11万部になった「cancam」の話が出たけれど、こんなのは序の口で公称部数を掘って行くともっと根は深い。「●●万部」などと言っておきながら実際の刷り部数は1/10だった、みたいな例もある。

雑誌懸賞ってみんなやってる?

 ハナシがそれてしまった。雑誌の売り上げは数分の一に落ち込んだけれども、雑誌に掲載されている懸賞の数は、というと実はそんなに減っていない。

 もちろん、ぼくらが子供のころのコロコロコミックのような勢いはないけれども雑誌などの懸賞欄はまだけっこう狙い目なんである。

コラム: コロコロコミック黄金期の懸賞

ミニ四駆、ビーダマン、バス釣り、ベイブレード、マジックザギャザリングetc…挙げ始めるとキリがないが、ぼくらが子供のころのコロコロコミックは黄金期だった。

このころの懸賞はものすごくて、ゲームボーイ20名プレゼントとか、ビーダマン50名にプレゼント!みたいな時代だった。
あと個人情報に疎かったので懸賞ページには
大分県 仁田坂淳史くん
みたいな情報がヘーキで載ったりしていた。

※ この時代のコロコロのハナシは定本コロコロ爆伝!!に詳しいのでマンガ編集やってなくても、編集者は必ず読んだほうがいい。

 懸賞の話であった。雑誌不況の今だからこそ、雑誌などの懸賞はけっこうオイシイのである。発行部数・読者数の割に応募者数がメチャクチャ少ないのだ。

懸賞に応募する人はメチャクチャ少ない

 雑誌の懸賞担当はだいたい新入りがやらされるのだけれども、ぼくもいろんな媒体の懸賞ページなどを校正したり、たまに実際に編集することもあった。

 で、編集部に届いたハガキを集計して抽選をするわけなんだけれども、、、

ハガキが少ない!

と思った。初めてハガキの枚数数えたときに「え?これだけ?」と思った。公称部数●●万部、実部数●万部の雑誌でもハガキが数十枚とかそれくらい。もちろん刷った部数がすべて売れるわけではないが、それでも数万部は売れている雑誌だ。そのうちハガキが返ってくる割合は1%を軽く下回る程度だ。

高級品でも安い商品でも応募の割合は変わらない

たとえばこういう懸賞Aがあったとする。

A)Amazon Kindle Voyage 2名様

Kindle Voyage Wi-Fi、キャンペーン情報つきモデル、電子書籍リーダー

 2万円のKindle Voyageが2万円で当たる、という懸賞。

一方の懸賞Bは本。1,200円の話題本だったとする。

B)火花 50名様

火花

 高級品A(Kindle)と安い商品B(本)、似たような商品なんだけれども、経験則的にはどっちもそんなに応募率変わらんのだ。

 高級品Aに応募が殺到して安いBに応募がこないか、というとそうでもなく、どちらも同じくらいの抽選倍率になる。もちろんそうじゃない雑誌も多いとは思うけれど、担当していた媒体はどれも似たような傾向があった。そしてそれが異常に少ない

 Kindle2名様の枠に対して3名、本は28名、みたいな感じ。ひどいときにはKindleへの応募が1名しかなくて、「Kindle1枚余っちゃった……」という時もあった。
 クライアント(この場合はKindleくれるAmazon)からは毎月2枚ずつKindleが送られてくるし「1枚余っちゃったねー」みたいな感じ。しょうがない。

コラム: プレゼントは編集部が買うの?それとももらえるの?

 これはケースによるけれども、比較的、クライアントなどからもらってるケースが多いような気がする。

 たとえば「ヤラセなし!」を標榜する晋遊舎MONOQLOなんかは、お金こそもらってないものの懸賞はセレクトショップなんかからもらった物が多い。

懸賞に応募しよう

 ということで前置きが長くなったけれど、もっとみんな懸賞に応募すればいいと思う。個人的な所感だけど当たりやすさをまとめてみた。

1. クロスワードパズル、ナンクロ、そのほかパズル雑誌

 クロスワードパズルはあまりオススメではない。ずっと入院している人や老人など、強敵が多すぎて若者の出る幕はほぼない。

 というか懸賞に当たることがメインテーマな雑誌なので、そりゃライバル多いよね。

 とは言え身内(母)が何本か当てているので時間のある方はぜひ。

パズル雑誌

オススメ度: ★★☆☆☆

2. ジャンプ

 ジャンプのアンケート回収部数とかはバクマン。見てもらえれば言わずもがななんですけども、ジャンプの発行部数、2,376,667部(2015年9月現在、引用:日本雑誌協会)に比べるとあまりにも少ない。

 ジャンプの懸賞当たった人などをTwitterで検索してみると割と当たった
などを見つけることができるので、たぶん当たるんじゃないか。ジャンプ編集部知り合いいないので詳しくは知らない。

オススメ度: ★★★☆☆

3. 中小出版社の雑誌

 経験則的にこれがけっこうオススメ。発行部数も少ないし読者も少ない、その割には景品が豪華なものがけっこう多い。

 あなたが定期的に買っているあの雑誌にも懸賞コーナーがあると思うんですが、たぶん一度も懸賞応募したことないハズ。ぜひ応募してみてください。月刊誌なら1年間、12枚出せばたぶん1回くらい当たる(ような気がする)。

オススメ度: ★★★★☆

4. Twitterキャンペーン

 ここからは雑誌じゃないんですけども、Livedoorニュースなどがハーゲンダッツプレゼントするキャンペーンをよくやっているけれど、これは本当に当たらない。抽選倍率400〜1,000倍なんて平気でいくし、フォロー+RTなど手軽に済ませられすぎてしまうのがよくない。

 やっぱり雑誌などのほうが割がいい。

オススメ度: ★☆☆☆☆

5. 日刊キャリアトレック

 最後に宣伝なんですけども、最近やってる日刊キャリアトレックでもプレゼントキャンペーンやりはじめました。自腹です。

高い香水プレゼントキャンペーン

→ 【11月25日まで】撮影で使用した香水をプレゼントします(編集長自腹)

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自腹です。

キャリアトレックで2本くらい、身を削ってニオイに関する記事を書いたんだけど、その系譜?なのかもしれない。業みたいなものである。

ワキのにおい対策、クリスタルストーンがマジでコスパ最強すぎる
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Amazonで絶賛される「謎の白い粉」グランズレメディが足と靴の消臭グッズとして最強すぎた
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今回は香水なんですが、自腹プレゼントキャンペーン、まだまだ続く予定なのでご期待ください。

オススメ度: ★★★★★

日刊キャリアトレック
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高い香水プレゼントキャンペーン

→ 【11月25日まで】撮影で使用した香水をプレゼントします(編集長自腹)

ということで懸賞、案外応募したほうがいいんじゃないかな、というハナシでした。


2015年 11月 19日 by ニタサカアツシ
Categories: エッセイ

 

 

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